枚方市の税理士三木博人です。
個人の確定申告が終わりました。
ギリギリで申告書を作成して提出した方はひと段落といったところでしょうか?
しかし、3月も半分過ぎています。2015年が2ヶ月半経過しています。
このままひと段落していると、来年も同じようにギリギリになってバタバタと申告をしなければなりません。
記帳はこまめにするのが理想です。
個人事業主の方が自分で記帳をする場合は、そんなに処理の件数がないケースが多いと思われます。
毎日処理するというほどでもないのであれば、1週間に1度でもよいので処理するようにしましょう。
「記帳」だと思うとやらされ感がありますが、自分の商売の成績をチェックする
という感覚で記帳すると少しはましかもしれません。
「記帳」そのものよりも、記帳して集計した数字を前年のものと比べてみると
いろいろと動きが見えて、面白いと感じるかもしれません。
会計ソフトで記帳をすれば、前年の実績との比較も手軽にできます。
12月が終わってから数字を集計してみて、たくさん利益が出ているということになっても
何も対策を打つことができません。
業績をある程度タイムリーに把握することで、税金がいくらかかるかといったことも
事前にわかるようになるのでお勧めです。