三木博人税理士事務所
大阪府枚方市大垣内町2-8-8 マイティビル5階

HOME > 確定申告代行

確定申告代行

確定申告の対象者

  • 不動産所得がある方
  • 事業所得がある方
  • 副業でインターネットビジネスの収入がある方
  • 会社員で将来独立してビジネスを興そうと考えている方
  • 複業の方(複数の事業をお持ちの方)
  • その他、副業で収入がある方

確定申告代行費用の目安

不動産所得や事業所得、副業でインターネットビジネスの収入などがある方が対象です。
※ 表示料金には消費税は含まれておりません
データ入力
年間の入力件数が200件程度であれば10,000円(年額)
確定申告書作成
  • 不動産所得のみである場合は40,000円~
    (規模に応じて加算されます)
  • 事業所得の場合は50,000円~
    (規模に応じて加算されます)

消費税申告の必要のある方は、上記金額にプラス30,000円~となります。

青色申告? それとも白色申告?

青色申告・白色申告それぞれの
メリット・デメリットは以下のとおりです。

青色申告のメリット
・「青色申告特別控除」が使える
事業所得か大規模な不動産所得がある方についてはそれぞれの所得から55万円を差し引く(※)ことができます。また、小規模の不動産所得の場合や事業所得でも複式簿記による記帳をしていない場合には控除額は10万円になります。
(※)「所得から55万円差し引く」とは、税金を55万円減らしてくれるわけではなく、「所得×税率」の所得部分を減らしてくれます。ですので、払う税金が減るのは55万円×税率(最低5%から最高40%まで)となります。たくさん稼いでいる人ほど高い税率になるので40%の税率の人なら税金が22万円安くなります。
・赤字が翌年以後3年間繰り越せる
白色申告だと赤字の翌年に黒字になっても黒字に対して税金がかかります。
しかし青色申告なら翌年の黒字から前年の赤字を差し引くことができるため税金を計算するうえで有利(税金が少なくなる)になります。
・青色事業専従者給与を計上することができる
白色申告だと「事業専従者控除」というものがありますが、いくら給料をだしても年間で最大86万円が控除されるだけです。青色事業専従者給与なら仕事の内容にあった金額を給料として支払った場合は必要経費にできるので税金を計算するうえで有利になります。
・備品の購入で30万円まで経費になる
白色申告だと10万円を超えるものは一回で経費にできないため、経費が少なくなり利益が増加します。増加した利益に対して税金がかかるので、支払う税金が多くなります。
青色申告のデメリット
・何と言ってもめんどくさい(下記白色申告のメリット参照)
白色申告の場合、今までは規模の小さな事業者については、記帳義務がありませんでした。しかし平成26年1月からは、すべての事業者について、記帳義務を課せられることとなりました。
つまり、かかる手間はほとんど一緒(白色の方が多少ラクできますが)になりました。会計ソフトを使って帳簿をつける場合であれば手間は同じになります。パソコンが使える方は青色申告にすればほとんど手間がかからず複式簿記による記帳を行うことができ、青色申告のメリットを享受することができます。
パソコンでエクセルやワードを使える方であれば違和感なく記帳をすることが可能です。むしろ大昔に簿記検定の勉強をした人よりもパソコンの操作ができる人のほうが上達は早いです。
白色申告のメリット
・特になし
従来は規模が小さい場合などはそれなりにラクできるメリットがありましたが、平成26年1月からは記帳自体は青色・白色問わずしなければならなくなったので、白色のメリットがなくなります。白色申告をあえて選ぶという選択はあまり魅力がなくなりました。
会社組織にした場合はほとんどの会社で青色申告にしているのですが、個人事業者についてもそのような流れになると思われます。
白色申告のデメリット
・青色申告のメリットが使えない
青色申告のメリットである各種優遇措置は堂々とできる節税です。(先進的な節税コンサルタントが提案する節税策の中にはこっそりやらないといけない節税策があります)ですので確実に実行できる節税策として大いに利用すべきです。