枚方市の税理士三木博人です。
税理士に毎月支払う顧問料は、一般的には固定費に分類されます。
「毎月顧問料を払っているのに何もしてくれない」といった困ったケースもありますが、
サービスの提供の有無と関係なく、決まった金額が支払われることが多いです。
会社の売上の多い少ないにかかわらず、一定額の請求があります。
(売上が多くなれば、顧問料を引き上げる、ということもあり得ますが)
これは売上の変動にかかわらず一定の金額を支払う、典型的な「固定費」です。
売上が右肩上がりに増え続ける時代ではありませんので、固定費は可能な限り
低く抑える必要があります。
当事務所の場合は、固定費部分をなるべく低くして、サービスの提供に見合った
料金体系にしております。
少しだけ利用することも、たくさん利用することも可能です。
売上の多寡によって、リスクの大きさが異なるので(売上が大きくなればなるほどリスクが
大きくなります)、売上の増加による基本料金の増加はありますが、基本サービス以外の
追加サービスをご利用いただいた場合にその部分を追加料金としていただくシステムです。
業務内容に対して対価が支払われることが基本であると考えておりますのでこのような
料金体系をとっております。
固定費の削減は経営における重要ポイントであると考えています。