本日は税理士試験の合格発表日です。
昨日は税制改正大綱が発表されましたが、それは後日書いてみたいと思います。
私の税理士試験の戦歴は、以下の通りです。
平成9年(1997年)8月受験、12月発表・・・法人税法(×)、消費税法(×)
平成10年(1998年)・・・法人税法(○)、相続税法(×)
平成11年(1999年)・・・簿記論(×)、所得税法(×)
平成12年(2000年)・・・簿記論(○)、財務諸表論(○)、所得税法(×)
平成13年(2001年)・・・所得税法(○)
平成14年(2002年)・・・相続税法(○)
通算で5勝6敗の負け越しです。
前半の3年で1勝5敗、後半の3年で4勝1敗でした。
最初の4年間はほぼ受験に専念していましたが、たくさん落ちました。
とにかく理論暗記が苦手で苦労したのを覚えています。
平均すると2回ずつ受験をしていることになります。
所得税法は3回、財務諸表論は1回で合格でしたが、そのほかの科目は2回受験しました。
消費税法は1回受験してやめました。
だから通算で負け越しています。
大学院に行っていましたが(大学院に行くと簿記論と財務諸表論が免除になるのですが)、
簿記論と財務諸表論を受験しました。
おかげで仕訳で考えるということが身に付きました。
5科目合格後に上場企業の経理部に就職しました。
平成15年(2003年)3月のことでした。
おかげで、所得税や相続税の知識を使うことはありませんでした。
その代わり、税効果会計や連結決算などたくさん勉強させていただきました。
また、連結納税や外形標準課税など小さな会社の税務申告ではあまりやらないことも経験できました。