手書き帳簿を作成している場合でも、会計ソフトを使用している場合でも
記載する内容(項目)は同じです。
①日付
②相手先
③内容
④金額
の4つの要素です。
①の日付については、手書き帳簿でも会計ソフトでも必要な要素になっています。
日付欄が設けられていますので、記載に迷うことはありません。
④の金額についても同様に、手書きであっても会計ソフトであっても
記載する箇所があります。
迷うのは、②の相手先と③の内容です。
手書き帳簿でも会計ソフトでも、日付・勘定科目名・金額・残高などを記載する
ところはあります。
「摘要」という欄も用意されています。
この摘要欄に②の相手先と③の内容を記載することになります。
会計ソフトの中にはこの摘要欄が二つに分かれていて、相手先と内容を
別々に記載することができるものもあります。
例えば、ホームセンターで事務所の消耗品などをを購入した場合、
①日付=レシートに記載されています
②相手先=レシートに記載されています
③内容=レシートに記載されている商品名を書いてもいいですし、
たくさんあるようなら「事務所用消耗品」など一括してわかる表現で結構です。
④金額=レシートに記載されています
というように記載すればよいです。
また、売上や仕入であれば、③の内容は省略してもわかると思いますので、
記載しなくても結構です。
②の相手先と③の内容については、どちらを先に書いてもかまわないのですが
相手先、内容の順で記載するなど決めておいた方が後から見やすいと思います。
(あまり見返す機会はないと思いますが)