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スピンアウトやのれん分けで独立した場合の注意点

2014年4月7日

規模の大きな会社の一部門から独立して従業員や顧客を
引き継いで起業する場合、ゼロから独立起業するケースと違って
注意すべき点がたくさんあります。

ゼロから独立して、徐々に商売の規模を大きくする場合には
バックヤードの業務も小規模から始まります。

最初のうちは自分で何でも処理するということが可能です。

しかし、スピンアウトの場合には、ある程度の規模のビジネスが
いきなり待ったなしで動き始めます。

従業員への給与支払い、仕入先や外注先への支払い、請求書の
発行など、間違えてはならない事務処理もたくさん発生します。

経験のある事務員がいたらいいのですが、スピンアウトなどの
場合は、事務スタッフは引き継がないことも多いようです。

事務スタッフの育成にもそれなりに時間と手間がかかります。

外部の専門家を使うということも検討してみてはいかがでしょうか?

役員報酬をいくらにするかなど、後からではどうしようもないことも
ありますので、早めの相談がよいと思います。

枚方市の税理士 三木博人税理士事務所(大阪府枚方市)