会社に勤めている人であれば、給料をもらうと社会保険料の計算や
税金の計算までやってくれます。
しかし、フリーランスであれば、自分がいくら働いて、いくらお金を
もらうか計算して、請求書を作成します。
消耗品の購買や郵便の受け取りなども自分でしなければなりません。
領収書を集めておいて、それを集計して計算して税金を申告するのも
自分でしなければなりません。
もちろん本業をさぼるわけにいきませんから、これらの作業は後回し
になりがちです。
特に領収書の整理や帳簿つけなどは、緊急性がかなり低いので、
場合によっては年内(あと8か月ありますが)は手を付けないと
いう人もいるでしょう。
そうなると年明けからまた領収書地獄が待っているわけです。
時間は有限ですから、なるべくなら売上を得る活動を多くしたほうがよいのです。
年明けの時期が確定申告準備でつぶれるのがいやだと思ったら
専門家に処理をお願いするということも検討してみてはいかがでしょうか?
確かにお金はかかります。
しかし、自分の時給単価を考えて比較検討してみてください。
領収書の整理をしている暇があれば、本業に専念するほうがトクなはずです。
たとえ働かなくても、休日をしっかりとって英気を養うほうがよいでしょう。
お金がかかるといっても、例えば通信費などで月々数万円払っている人であれば
少し工夫すれば1万円くらいの節約は可能です。
その浮いたお金で会計処理をお願いすれば、本業に専念できる時間を
捻出することができます。