税理士試験真っ最中ということで受験生時代のお話をいたします。
税理士試験に取り組む中でで得たものがあります。
・自分の特性を知り、自分なりの学習スタイルを身につけた。
・目標を立てて、達成する手立てを考えた。
これらの点は、将来にも役立つと思います。
反対に、受験で得た税法の知識は陳腐化します。
特に税法は改正があることが前提なので陳腐化があることが前提だと思います。
私は、一人で勉強するのが苦手で、主に専門学校の自習室で勉強していました。
一人だとさぼってしまいます。
自習室で終わらなければ、深夜のファミレスで「残業」したこともあります。
現在でもこのクセは治っておらず、事務所ではなく喫茶店などで仕事を
することがあります。(守秘義務があるので資料などを広げる仕事はしません。)
自分が集中できる環境は、適度ににぎやかな空間であるので集中したいときは
このような環境を選びます。
また、目標を立てて、達成するためにはさまざまな工夫が必要となります。
時間の使い方や情報の集め方などいろいろな人の意見を参考にしながら
ない知恵を絞って、いろいろと工夫したつもりです。
ビジネスへの応用としては、自社の強みや弱みを把握して、力を発揮できる
環境を探してみるということにつながるかと思います。
受験対策とは異なり、正解がないビジネスの世界ですが、考え方の応用という
意味では、受験勉強もちょっとくらいは役に立ったと思います。