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サラリーマンがこっそり副業する場合の注意点

2014年10月3日

副業を禁止されている会社に勤務するサラリーマンがこっそり副業をする場合の
注意点をあげてみます。

・会社にばれないようにする。

・会社での業務に支障が出ないようにする

などが考えられます。

会社にばれないようにするには、ネットなどで不特定多数に情報を拡散させる方法
はよくないと考えられます。

副業では仮名を使うなどしておけば問題にならないかもしれません。

お店などの場合でも、なるべく会社からは離れていることが望ましいです。

ついうっかり同僚に副業をしていることをしゃべってしまうこともあるようです。

仲のいい同僚であれば口を滑らせることもありますが、「会社に内緒」を貫くので
あれば、たとえ仲のいい同僚でも口外は厳禁です。

会社にばれるパターンでは、副業の確定申告をどうするかという問題がありますが、
これは別の機会に改めます。

会社での業務に支障が出ないようにするにはどうしたらよいでしょうか?

やはり、会社に出勤しているときは、副業のことは一切忘れるということでしょう。

電話対応やメール対応もしないほうがよいです。

会社での業務に支障のない範囲での副業であれば、もしばれても一発で
クビになる可能性は低いです。

しかし、ばれた時点で副業は廃業したほうがよいでしょう。

次に見つかると罪が重くなります。(クビになるかどうかは
状況次第ですが)

漠然とした書き方ですが、これは会社によって罪の重さが違うことが多いからです。

黙認に近い会社もあれば、ルール厳守の会社もあるため、個別の対応となります。

ご自身が所属している会社では、副業禁止というルールを破った場合どれくらい
罪が重いのかは、人事担当者などにそれとなく聞いてみたほうが
よいでしょう。

あくまでもルール違反をしているわけで、その状態が長く続くというのは
好ましくありません。

退職する予定である場合や独立準備として副業を始める場合などでなければ、
言い換えると、会社に定年までお世話になるつもり
であるならば、副業をしない
ほうがよいと思われます。

枚方市の税理士 三木博人税理士事務所(大阪府枚方市)