枚方市の税理士三木博人です。
ホームページの「好きな言葉」を変更しました。
変更する前は「楽」という文字でした。
「楽」は、「ラク」(手間がかからない)という意味と「楽しい」という意味があり、どちらも
好きな言葉です。
事務処理などについては「ラク」を目指すべきだと考えています。
私が関与させていただく経理処理に関しては、経営における必要な情報を過不足なく、
かつ「ラク」に取得できるのがベストであると考えています。
また仕事は「楽しい」ということが大前提だとも考えています。
変更しましたが、今でも好きな言葉であることには変わりありません。
しかし、「三年先の稽古」という言葉に変更しました。
「ラク」という言葉は、解釈によっては誤解を生むかと思いました。
「ラク」という言葉は「決算書のここだけ見ていたら大丈夫」や「この方法さえとって
いたら大丈夫」などのような感じがしてしまいます。
これらの考え方が間違っているとは思いませんが、ビジネスにおいてはそうではない
方法をお勧めしたいと考えています。
ビジネスは基本的に長期戦です。
私が、1年後には廃業することを前提としている方のお手伝いをすることは極めて稀です。
今すぐに取り組むべきことばかりではなく、将来の可能性をシミュレーションしたうえで、
現在取り組むべき課題を考えるという役割を担えたらと考えています。
このような考えから「三年先の稽古」という言葉がしっくりくるかなと考えました。