枚方市の税理士三木博人です。
ビジネスは長期戦です。
1年か2年くらい稼ぎまくってパッと引退するという方もいらっしゃるのかも
しれませんが、ビジネスは長期戦であると考えるのが一般的でしょう。
10年後にも現在のビジネスを行っているのであれば長期的な視野に
立っておく必要があります。
長くビジネスを続けていくと偶然という要素が排除されていきます。
たまたま儲かっている、ということがあったとしても長い年月の間に修正されます。
同じ時期に開業した人が、先行して事業を大きくしたりすると焦りが出ます。
この場合、自分がとても遅れている気がして、いろいろと手を出して、結果的に
失敗したりもします。
よその会社が景気よく見えるというのはよくあることです。
実はよその会社でも同じように景気よく見えているだけ、ということもあります。
ある程度時間軸を長くとって、最終的にお金が残る、利益が出る、という経営体制を
作ることを目指すのがもっとも重要だと考えられます。
強い経営体質はある程度時間をかけて作る必要があります。
時間がかかるから、他社との差別化となります。
自社にとっても他社にとっても簡単にできることであれば差別化にはなりません。