枚方市の税理士三木博人です。
前回は、受付印をもらうには提出時に控えを用意しなければならない点、後から
自分の控えに受付印をもらうことはできない点について申し上げました。
控えに受付印をもらう方法には二つのパターンがあります。
(電子申告で提出する場合ではなく、紙の申告書を提出する場合を想定しています)
税務署窓口に直接持ち込む場合には、提出用と控え用を用意して、どちらも窓口で
提示します。
税務署の受付の係の方が、提出用にも控え用にも受付印を押して、控え用を
返してくれます。
郵送の場合は注意が必要です。
郵送の場合は、提出用と控え用の2部を封筒に入れて、返信用の封用も同封します。
返信用の封筒には控え用を返送するのに必要な料金分の切手を必ず貼ってください。
(税務署は控えの郵送代は出してくれませんので)
面倒であっても、郵送代などのコストがかかっても、申告書や税務署への提出書類は
必ず控えに受付印をもらうようにしましょう。
なお、申告書だけではなく、税務署に提出する書類は必ず控えに受付印を
もらうようにしましょう。
書類の左上に「税務署受付印」と書いてあり、マルで囲った箇所に
受付印を押してもらえます。
今は必要でなくても、将来必要になる可能性があります。